近頃、誤った掃除方法が原因で健康被害が広がるケースが増えています。
たとえば家の中のカビやハウスダストをきちんと清掃していなかったために気管支喘息の発作を起こしてしまうお子さんは少なくありません。
2017年には小学校でプロジェクターのスクリーンを掃除したところほこりを吸いすぎて14名もの児童が激しく咳き込むなどの体調不良を訴えそのうち8名が緊急搬送された、というニュースもありました。
生活の身近なところにあるホコリやハウスダストですが、溜めてしまうと大量の菌やダニの温床となり、感染症やアレルギー疾患の原因にもなる非常に危険な存在です。
手洗いやうがいなどと並んで「正しい掃除法」がいま非常に大切なのです。
感染症を予防し、身体と心の両面から元気にする。
お掃除には本来、そんな特効薬のような力があると私は思っています。