家庭内感染を防ぐには感染ルートを知ることから
家の中の感染ルートには
- 飛沫感染
- 接触感染
- 飛沫核感染
の3つがあります。
飛沫感染とは
飛沫感染は、感染した人の咳やくしゃみ、唾が他の人の鼻腔やきかんに入ることで起こります。飛距離は2~3m程度ですが、咳1回で約10万個もの新鮮なウイルスが飛散するため、感染力も強いのが特徴です。
接触感染
接触感染は、汚染された手で食事をしたり鼻や口を触ることで起こります。人の手や食品、ドアノブ、便座、リモコンや照明のスイッチなどを介して広がります。
飛沫核感染
飛沫核感染は、飛沫の水分が蒸発した後のウイルスが空気中に浮遊し、感染したり張り付くことで起こります。
どこを掃除したらいいの?
接触・飛沫核感染は、いずれもウイルスの活性が比較的弱いので、感染対策としては、飛沫感染のリスクが高いと思われる場所を優先的に正しく掃除する必要があるのです。